精度を機械に、芸術性を歯科技工士の感性に求める
機能的な形態は同時に審美的でもあります。ただ審美性は基準はありますが、個々の好みもありますので、患者様とよく話し合った上で、歯の形、色などを決めていきます。機能と審美両面で優れた補綴物を提供いたします。
補綴とはprosthesis
補綴(ほてつ)とは被せもの(クラウン、ブリッジなど)や義歯(入れ歯)のことです。これらは皆様の口に入り、長期間快適に使う事が要求されます。そのため高い技術と特に前歯においては審美性が求められます。
審美を達成する治療法aesthetic
審美を達成するには、下に示すような治療法があり、それらを組み合わせ、治療を行っていきます。
CAD/CAMで精度の高い補綴物を作成create
- 自費の審美補綴やインプラント補綴においては精度を求めてCAD/CAMという方法で補綴物を作成しています。これは模型の情報をコンピュータで読み取り、その情報をもとに機械で作り出す方法です。審美的な色や形については手作業になりますが、精度が求められる部分は機械化が歯科界でも進んできています。